緊張するスピーチや資料の発表を上手くするコツ
こんにちは。
株式会社ライフデザインワークスの本田です。
普段の生活の中で、大勢の前でスピーチや何かしらの発表をする機会は
どの程度あるでしょうか。
私の友人でも、朝のスピーチがあり緊張する。
といった声もよく聞いたりします。
スピーチのコンサルティングをするような企業もあると思いますが、
なかなか個別で頼む事も出来ないので、困っている方もいるかと思います。
実際に、朝のスピーチに関する本も出ているぐらいです。
スピーチに慣れるのが一番かと思いますが、朝のスピーチは定期的にやってくるものなので
慣れるのにも時間がかかるのが現実であると思います。
今日は、どのように話すと少しでも上手に話しているように
聞こえるかをまとめた記事がありましたので、ご紹介をさせていただきます。
1.聴衆にわかりやすく話すための3つのポイント
①スピードを落として、「句読点」をつける
②原稿から顔を上げて、聴衆を見る
③最初に要点や要望を話す
上記3点を意識すると、各段に伝わりやすい内容になるようです。
具体的にどのように意識をすればよいのかを、記載をさせていただきます。
1.スピードを落として、「句読点」をつける
聴きにくいと感じる一番の要因としては、話す速度が速すぎる事が挙げられるようです。
私も経験がありますが、人前に立つと緊張して自然と話すスピードが速くなってしまいます。
特に書かれた文字を読む場合は、1秒間に8~10文字を目で追うようです。
しかし、聴く側からした時に心地よく聴けるスピードとしては、
1秒間に5文字程度だそうです。
なので、いつもの通り話してしまうと、早すぎて聴き取りにくい内容となってしまいます。
ここでポイントになるのは、
ただゆっくり読めば良いといいものではないようで、
強調したいところでは、その前で「間」を取る事でリズムが生まれるので聴き取りやすくなるようです。
2.原稿から顔を上げて、聴衆を見る
当たり前かもしれませんが、原稿だけ見て話してもなかなか内容は伝わりません。
メラビアンの法則においても、
視覚的な情報は半分以上(55%)を占めるようです。
※ちなみに聴覚情報は38%、言語情報は7%
なので、文字だけを読み上げるのではなく、
聴衆に顔を向けて、スピーチをする事が大切のようです。
顔を上げる形になるので、声が出やすく話しの抑揚をつけやすくなるメリットもあるようです。
3.最初に要点や要望を話す
だらだら長く話すと、聴いている側は結局何を言いたいのか?
と伝えたいメッセージが届かない場合があります。
最初に要点や要望を話す事で、何を伝えたいのか?何にアクションを落とし込めば良いのか?
が聴く側がわかりやすくなり、注意深く聴いてもらえる傾向があるようです。
と、いうようにちょっと意識を変えるだけでも
緊張している中でも伝わりやすく聴衆の心に響くスピーチが出来るのではないでしょうか。
そんなちょっとした成功体験が、あなたの自信にも繋がると思います。
それでは、今日もみなさんの人生において、
楽しい一日でありますように。
【出典】
https://forbesjapan.com/articles/detail/27482/1/1/1?s=ns
※過去の記事紹介※
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【上手な話し方の基本!相手に伝わる話し方の4つのコツ】
https://lifedesignworks.hatenablog.com/entry/2018/11/14/175811
【賢い人が使っている、人に話を理解してもらう3つの極意】
https://lifedesignworks.hatenablog.com/entry/2018/09/22/100000
【東大院生が開発、分かりやすい説明の「黄金のフォーマット」】
https://lifedesignworks.hatenablog.com/entry/2018/09/21/170000
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