地名の由来シリーズ 六本木編
こんにちは。
株式会社ライフデザインワークスの本田です。
さぁ!
やってまいりました!
皆さんお待ちかねの不定期開催ミニコーナーと化している、地名の名前シリーズです。
待っていて欲しい…という願望も含まれています。。笑
今日は、麻布十番の隣町、六本木です。
六本木ヒルズやミッドタウンなど、グローバル企業も多く点在する街です。
高級、グローバル、敷居が高い、有名人。
などイメージが多い街かなとも思いますが、
ふと地名に目をやると、6本の木。
どんな木なんだ…
そもそも木ってあったっけ?…
と疑問に思う点があったので、
取り上げてみました!
六本木の地名の由来としては大きく2つの説がある!?
・名の通り6本の松があった事に由来する説
・大名屋敷が6つあった事に由来する説
の2つが有力のようです。
名の通り6本の松があった事に由来する説
そのまますぎる気もしますが、
実際、目黒の祐天寺に五本木という地名がありますが、
ここは鎌倉街道沿いの古い集落で実際に大きな木が5本あったことから由来するそうです。
首都高中央環状線の四つ木ランプがあると思いますが、ここも昔4本の大樹があった事から由来が来ているようなので、本当のような気もしますね。
名の通り6本の松があった事に由来する説
上杉氏、朽木氏、高木氏、青木氏、片桐氏、一柳氏という木に縁のある名の大名の屋敷が集まっていた事に由来する説のようです。
現在の六本木は、大半が武家屋敷があった場所となっており、江戸時代はお屋敷町だったようで、湧き水や地下水に恵まれた町だったようで、金魚の養殖が盛んに行われていたようです。
ちなみに六本木ヒルズは江戸時代の長府藩・毛利家の屋敷跡に建てられたようで、
敷地内の毛利庭園はこれに由来するようです。
最後に
身近な土地でも歴史的な背景をもとに名前がついているケースが多く、
どのような背景で今の名前になったのか。
知る事でその土地に行く楽しみも増えそうですね。
是非、歴史を学ぶキッカケにもなると思うので、
気になる地名があれば調べて見てください。
人に伝えたくなる発見があるかもしれませんよ!
それでは、今日もみなさんの人生において、
楽しい一日でありますように。
【出典】
https://zatsuneta.com/archives/000265.html
※過去の記事紹介※
【地名の由来シリーズ 品川編】
https://lifedesignworks.hatenablog.com/entry/2019/07/16/100000
【地名の由来シリーズ 麻布十番編】
https://lifedesignworks.hatenablog.com/entry/2019/04/04/100000
【地名の由来シリーズ 恵比寿編】
https://lifedesignworks.hatenablog.com/entry/2019/01/31/100000
【地名の由来シリーズ 目黒編】
https://lifedesignworks.hatenablog.com/entry/2018/05/24/080000
【地名の由来シリーズ 五反田編】
https://lifedesignworks.hatenablog.com/entry/2018/05/22/080000