㈱LifeDesignWorks本田の日記

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地名の由来シリーズ恵比寿編

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こんにちは。

株式会社ライフデザインワークスの本田です。

 

定期的に配信をしております。

地名の由来シリーズの第3弾です。

 

昨年、弊社の拠点となっている、五反田と目黒の地名に関して

記載をさせていただきました。

 

いつもとはテイストの違った、マメ知識をご紹介させていただきます。

本日は『恵比寿』です。

 

恵比寿は、皆さん大好きなエビスビールで有名なサッポロビールの本社があり、オシャレなイメージが強く住みたい街ランキングでも上位に君臨しております。

また、山手線の駅や恵比寿ガーデンプレイスなどブランド感がある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

※私もその内の1人です笑

 

そこでちょっとした疑問なのですが、

恵比寿という地名は、エビスビールからの恵比寿なのか、恵比寿からのエビスビールなのか

どちらからのスタートかご存知でしょうか。

 

1.恵比寿駅が先かエビスビールが先か

 

七福神で商売繁盛の神様として有名な恵比寿様ですが、

そこからエビスビールが誕生して、そのエビスビールを輸送するための駅として

恵比寿駅が誕生し、正式な町名となったようです。

 

もう少し歴史を紐解いていくと

日本麦酒醸造会社(サッポロビールの前進)が工場建設用の土地を買収し

明治23年に「エビスビール」が誕生しました。

当時から人気があり、

翌年の明治24年にビール運搬の貨物駅の『恵比寿停留所』という名前で開設されたようです。

その約10年後の明治39年に旅客用の駅がすぐそばに開設され、

そのころから駅周辺の名称が『恵比寿』として定着をしていきました。

 

なので、エビスビールからの恵比寿が定着をしたようです。

 

こうやってみると、サッポロビールがエビスビールを出していなかったら

恵比寿駅は存在しなかったかもしれませんね。

 

ちなみに、過去ビールを製造していた工場跡に建設されたのが、

恵比寿ガーデンプレイスです。

だから、サッポロビール記念館などは施設内に存在をしているようです。

 

過去の地名由来シリーズも書いておりますので

興味のある方は是非読んでいただければ嬉しいです。

 

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【地名の由来シリーズ五反田編】

https://lifedesignworks.hatenablog.com/entry/2018/05/22/080000

【地名の由来シリーズ目黒編】

https://lifedesignworks.hatenablog.com/entry/2018/05/24/080000

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それでは、今日もみなさんの人生において、

楽しい一日でありますように。

 

【出典】

https://www.city.shibuya.tokyo.jp/kusei/ku/uraig.html