配属前に知っておきたい新人マネジメント
こんにちは。
株式会社ライフデザインワークスの本田です。
私は五反田駅や目黒駅で多くの新入社員の方々を見ますが、
みなさんは通勤にも慣れてきたでしょうか。
それとも、まだまだ満員電車には慣れないって感じでしょうか。
新人研修も終盤に差し掛かり、
早い会社であれば、新人の配属先が決まってくるところもあると思います。
配属される新卒の方々は希望する部署へ配属が決まるのか、
ドキドキしている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
逆に、
どんな新人が配属されるのか先輩社員の方はワクワクしている方も多いと思います。
会社だけでなくスポーツでも言えることですが、
何か新しいことに挑戦する際は失敗がつきものです。
そんな時に、皆さんはどのように教育やアドバイスをしているのでしょうか。
アドバイスで相手を追い詰めないためのポイントが記載された記事を
発見したので、ご紹介をしたいと思います。
【出典】
https://zuuonline.com/archives/109951
1.追い詰めないマネジメント
仕事を円滑に進めるうえで、上司と部下のコミュニケーションは非常に大切です。
世の中では人間関係で会社を去るといった悲しい現実も多く存在するのも事実です。
そういった事を極力避けるために、
「借りてきたネコ」というキャッチコピーがあるようです。
か:感情的にならない
り:理由を話す
て:手短に
き:キャラクター(人格)に触れない
た:他人と比較しない
ネ:根に持たない
コ:個別に叱る
これは、産業カウンセラーの渡部卓氏が提唱しているコピーです。
場面別の例としては、
・知らないことを責めない
知らないことを責めるのではなく、しっかりと知ってもらうことを最優先に考えるのが良いようです。
・成長速度にはバラつきがある
他人との比較ではなく、昔の自分と今の自分を比較して成長していることを重視することがポイントのようです。
・追い打ちをかけない
悩みに対して追い打ちをかけるのではなく、どうすればできるようになるのか、もっと良くなるのかを本人に考えさせることや、相手が同じことをしたときに、本人がどのような気持ちになるのかを具体的にイメージをさせてあげると良いようです。
また、何気なく使うような、労いの言葉も人によっては、追い詰めてしまうケースもあるようなので注意が必要のようです。
「悪いのはあなただけじゃない」や「今日はもう帰ったら」「気にしなくていいよ」
っていう言葉は、裏目に出てしまう事があるので、しっかりと意図が分かるように伝えるのが大切のようです。
失敗した原因を理解していたり、体調の気遣いを伝えずに、ただ退社を促す発言、怒られない=期待されていないと、感じるような人からすると、労いが逆効果になる。といった事です。
しっかり後輩の気持ちを軽くするために次につながる言葉(今度は頑張ってみよう)
などをかけてあげるといいようです。
せっかく同じ会社で働く仲間として配属されたご縁なので、
お互いが楽しくなるようなコミュニケーションで仕事がしたいものです。