知らず知らず上から目線になっている人の特徴
こんにちは。
株式会社ライフデザインワークスの本田です。
様々な企業を訪問すると、「上から目線」の方に出会います。
不幸なのは上から目線の人は「本人が自覚していない状態で、知らず知らず上から目線になっている人」です。なぜなら、殆どの人にとってその人は「単なるコミュニケーションの取りづらい人」になってしまうからです。
今回は「知らず知らず上から目線になる人」はどのような特徴を持っているのかを紹介します。
1.「評価」し、賞賛しない
「上から目線」と思われがちな行動で最も目立つのは、賞賛すれば良い所を、知らず知らずのうちに「評価」してしまうことです。
「素晴らしい」の一言で済むところを、どうしても「素晴らしいけど、◯◯の部分はまだまだだよ」と言いたくなってしまうのです。特に中途半端に知識があると、素人が「素晴らしい」と賞賛することを素直に認められない方が多いです。
嫉妬はとても強い感情であり、それが一種の「上から目線」を生み出します。
2.「勝ち負け」「序列」にこだわる
「勝ち負け」「序列」「格差」といったキーワードに敏感な方は、「上から目線」を生み出しやすいです。
3.「主張したい」けど相手の理解はしたくない
後輩が求めているのは、彼の主張を話してもらうことではなく、悩みを聞いてもらい、対応策を一緒に考えてもらうことが多くあります。
主張が強すぎると、「上から目線」を生み出しやすいです。
4.「教えたい」が強い
「教えること」は「上から目線」と紙一重であり、勘違いされやすい。学びは「自分が無知である」と仮定しなければ得られないものだからです。
こう言った発言は「親切」であることも多いのだが、相手によっては「上から目線」と見られることもあります。
5.「人を試す」ことが好き
質問に質問で返すことや、「◯◯って知っている?」といった人を試すような質問が多いと、「上から目線」という評価を受けます。
例えば聖書には「神を試してはいけない」という訓戒が述べられていますが、それは「試す」という行為自体が人間を神の上位に置く行為であるからです。
繰り返しますが「上から目線」は時と場合によって使い分けが重要です。
意図せざる評価を貰わないために「ちょっと気を遣う」だけでも、かなり印象が変わります。
私自身、上から目線で人に話をしている時があります。
今回の「上から目線の人」の特徴を調べて感じたこととして、普段の言葉に出さない考えや姿勢が言葉の節々に現れていると感じました。相手を競争相手や自分自身と比べる対象ではなく、相手に「ちょっとした気を遣う」事から始め、相手の考えや意見を尊重していこうと思いました。
【出典】
https://blog.tinect.jp/?p=26312
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