仕事のできない人は「暗記」のコツを知らない
こんにちは。
株式会社ライフデザインワークスの本田です。
勉強とは学生の専売特許ではなく、ビジネスの世界においても結果を出すために必要な手段ですよね。
とはいえ、「いくら勉強しても成果に結びつかない」という人も少なくないと思います。
その為、今回、大学在学中に司法書士試験、大学卒業後の1年4カ月で公認会計士試験に合格した碓井孝介氏の究極の「暗記勉強法」をご紹介していきます!
理解よりも暗記! 覚えなければ何も始まらない
勉強にはコツがあり、それは「理解」ではなく「暗記」に力点を置き、「使える知識として覚えること」です。
勉強は「理解してから覚える」より「覚えてから理解する」ほうが、圧倒的に効率的です。「理解の前に、まず覚える」――。
そうして、知識が増えていけば、その知識が理解をうながし、難しい内容も自然と頭に入りやすくなります。
勉強は「暗記で決まる」と言っても過言ではありません。
もちろん、暗記の仕方にもコツがあります。よく、何も考えずに丸暗記に走る人がいますが、これはきわめて非効率な方法です。
時間がある学生ならともかく、忙しい社会人に丸暗記は適していません。
時間には制約があるのですから、限られた時間の中で、効率的に覚える必要があります。
「しぼる・まとめる・図で覚える」―短時間で覚えるポイント
では、「使える知識として覚える」ポイントとは、どういうものでしょう?
ポイントは以下の3つです。
①ポイントを「しぼる」
②関連する情報を「まとめる」
③視覚化して「図で覚える」
まずは1つ目の、
①ポイントを「しぼる」
どんなに頭のいい人だって、覚えられる情報には限度があります。だからこそ、覚えるべき情報に狙いをつけ、頭に入りやすいサイズに圧縮して覚えるのが効率的です。
②関連する情報を「まとめる」
多くの人がつまずくのは、せっかく覚えても、すぐに忘れてしまうことです。
大切なのは、「忘れない知識にする工夫」です。
関連する情報を「まとめる」のは、まさにそのため。強固な「記憶の鎖」をつくり、忘れない知識にするのです。
忘れない「強固な記憶」とは、複数の情報が「セットになっている」ということです。
1つのキーワードから、「芋づる式」に思い出すことができるのです。
この性質を応用すれば、暗記するときは「セットで」覚えればよいとわかります。
知識をつなげ、意図的に記憶を強化していくのです。
まとめ方は簡単です。
1つめのステップで絞った情報を起点にして、「連想ゲーム」の要領でつなげていきます。わかりやすいように、「世界史」を例に説明します。たとえば覚えたい情報が「ルターが発表したのは95カ条の論題!」だとします。ここから「95カ条の論題といえば、批判したのは免罪符」、「免罪符といえば……」というように、「といえば」で気になる情報につなげて知識をまとめていきます。
③視覚化して「図で覚える」
3つ目のステップは、「図で覚える」です。文字情報よりも映像情報のほうが認識しやすい!
思い出すときだって、映像情報のほうが容易です。小説よりも映画のほうが思い出しやすいといえば納得いただけるでしょうか。
覚えたい情報があるなら、このような認識の性質を利用しない手はありません。勉強といえば覚えるべき情報のほとんどは文字情報ですが、図式化し、映像にして覚えてしまうのです。
私も暗記をする時にどうしてもただ見る、ただ書くという事をやっていました。
その為、この「使える知識として覚える」ポイントは必見だと感じました!
実際に②の関連する物事を「芋づる式」に覚える暗記方法はストーリーで物事を覚えられる為、めちゃくちゃ使えると実感しました!
それでは、この記事が今日もみなさんの人生において、一つでも参考になって楽しい一日に繋がりますように。
【出典】https://toyokeizai.net/articles/-/122844?display=b
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