職場でも注意が必要!予防はどうする?
こんにちは。
株式会社ライフデザインワークスの本田です。
大暑も過ぎ、1年で最も気温が上がり、暑さがこたえる季節となりました。
それに伴って出てくるものが熱中症ですね。
その熱中症といえば、暑さに弱い子どもや高齢者がなるものと思われがちかもしれませんが、炎天下の屋外や、熱のこもった調理場のような屋内で働く大人にとっても、注意が必要です。
今回はその熱中症に関して最も危険な時期や熱中症対策をどのように対処することが大切かをご紹介します!
熱中症での死傷者が最も多いのは8月!
働く大人にとって、職場での熱中症は決して珍しくはありません。
記録的な猛暑だった平成22年度は47人、昨年度でも12人が仕事中の熱中症で命を落としています(厚生労働省より)。月別の死傷者数をみると、8月が全体の約9割と断トツで、今がまさに要注意シーズンといえるでしょう。
熱中症で亡くなる人のなかには、20~30代の若い世代も少なくありません。
前述の厚労省のデータによると、昨年度の死亡者の内訳は20代1人、30代4人となっています。若いからといって油断は禁物です。
体を熱に慣らすことも重要
こうした労働環境の管理のほか、重要なのが働く人自身の体調管理です。なかでも、気をつけたいのが「熱への順化」です。
計画的に体を暑さに慣らしていくことが、熱中症の予防につながります。厚労省では「作業者が順化していない状態から、7日以上かけて熱へのばく露時間を次第に長くする」と例を挙げています。
その為、特に暑くなり出しの時期ではあまり無理せずに、しっかりと休憩を確保する事、また、上司は部下の体調や言動をしっかりと注意し、体調が悪そうな人には休ませるように指示、サポートすることが大事です。
職場での熱中症に関しては、睡眠不足や体調不良も大きく影響するほか、前日の飲酒量など大人ならではの原因も絡んできます。職場全体で熱中症対策を徹底することはもちろんですが、自分自身で体調をしっかり管理することも大切です。
私自身も気温が高いという事でどうしてもアルコールを取り過ぎになってしまいますが、熱中症対策の為にもアルコールではなく水を取るようにしていきます!
それでは、この記事が今日もみなさんの人生において、一つでも参考になって楽しい一日に繋がりますように。
【出典】https://www.ishamachi.com/?p=62653
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