熱中症対策!筋肉と水分の関係!
熱中症の原因は「ドライボディ」?
こんにちは。
株式会社ライフデザインワークスの本田です。
いよいよ夏本番!
とくれば、やはり恐ろしいのが、毎年30万人もの人が襲われる「熱中症」です。
体の水分がそもそも足りていない、いわば「ドライボディ」状態の人が、400~800万人もいるようです。
「ドライボディ」がやっかいなのは、水を飲んでも、体の水分不足が解消されにくいことです。
その為、今回は「ドライボディ」を解消するために、水分と筋肉の関係性と暑さに強い体つくりの方法をご紹介します!
筋肉と水分の関係について
このドライボディから抜け出し、暑さに強い体を作るカギはズバリ「筋肉」です。
筋肉は、体に水分を蓄えるタンクの働きをしていて、筋肉が多い人ほど、水分の余裕があって熱中症になりにくいのです。
体重60kgの成人男性では、約15kg~20kgもの水分が筋肉に蓄えられています。
筋肉が少ない人は少しの暑さでも脱水状態になりやすく、水を飲んでも貯めておくことが出来にくくなります。
以下の項目のどれかに該当する場合は、体の中の水分量が不足している可能性があります。目安にしてください。
①口の中、脇の下が乾いている
②便秘気味である
③手の甲をつねると3秒以上跡が残る
④最近急に体重が落ちた
暑さに強い体を作るトレーニングについて
今回、2つの運動法をご紹介しました。
①インターバル速歩
・ややきつめの速歩を3分間行ったら、ゆっくり歩きを3分間、そのあとまた速歩3分、というように、ゆっくり歩きと速歩を交互に繰り返します。
・終わってから30分以内に、コップ1杯の牛乳を飲む
※最初は1日15分くらいから始め、最終的には1週間で速歩の時間が合計60分になるのを目標にしてください。
※夏場に無理をすると熱中症になってしまう可能性があります。気温が25度を超える場合は運動を避け、涼しい朝夕の時間などに行ってください。
②楽々スクワット
夏場に外で速歩をするのが難しい場合、室内でも同様の効果を挙げることができるのが楽々スクワットです。
・ゆっくりとした動きで、すこしきついくらいのスクワットを行う。
※朝夕、10回ずつ行うことを目標にして下さい。10回出来ない場合は筋肉不足の可能性があります。
※インターバル速歩と同じく、運動後は牛乳を飲むと効果的です。
私は今まで熱中症と運動・エクササイズは真逆に存在するものだと思っていましたが、運動して筋肉を付けることによって熱中症を予防できるとは驚きでした!
運動を避けて夏を過ごすのではなく、適度に運動し適度に筋肉を付けながら夏の暑さを乗り切ろうと思いました!
それでは、この記事が今日もみなさんの人生において、一つでも参考になって楽しい一日に繋がりますように。
【出典】http://www9.nhk.or.jp/gatten/articles/20150715/index.html
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